塗装外観不良を減らすための工夫|清掃編
技研グループでは様々な業種の金属製品・プラスチック製品への塗装加工を行っています。塗装加工済み製品の最終検査行程の外観検査で、項目としてあげられるものに、塗膜の外観不良があります。
おそらく、どの塗装業者でも頭を悩ませる一つだと思いますが、その一番の原因は埃や塵が塗装膜に付着するゴミブツです。この厄介なゴミブツを無くすためには、こまめに埃や塵の対策を行い、ゴミブツが出ない塗装環境を整えることがとても大事になります。
今回は技研グループでおこなっている清掃方法について簡単に3つご紹介します。
ゴミブツの原因となる埃や塵を減らす工夫や取り組み
その1 塗装室・乾燥室の清掃
塗装室・乾燥室は毎朝1時間以上!丁寧に隅々まで清掃します。床はもちろん、装置の上なども丁寧に水ぶき、清掃します。
その2 スポンジモップで繊維ゴミを出さない工夫
床をモップ掛けする際は、糸くずの出ないスポンジモップを使用します。
その3 掃除機を使ってごみを舞い上がらせない工夫
ほうきを使うとゴミが舞い上がってしまうので、クリーンルーム用の掃除機を使用します。
今回紹介したように、技研グループでは安定した品質で製品をお届けできるように、日々工夫しながら業務に取り組んでおります。
技研グループでは使用環境や用途をお伺いし、様々なご提案させていただいております。お客様のご要望に応じた塗料の選定や、塗装工法のご提案などを積極的に行っています。
「塗装や塗料に関するこういう情報が欲しい」
「こんな機能性を持った塗装をして欲しい」
などのご要望がございましたら、お気軽にご相談ください!