耐熱電気絶縁塗装|感電防止や電位の分離に
さて、今回は電気を遮断する塗装! 耐熱電気絶縁塗装のご紹介です。
耐熱絶縁塗装は、耐熱性と絶縁性の高い樹脂を使用した塗料で塗装することで、電流を遮断することが出来る塗装です。
感電を防止したり、電気が流れては困る場所に塗装をすることで、個性を発揮します。
主に、電気・電子機器に使用されていることが多く、電気配線やケーブル、基盤、モーター部品などに様々なところで使用されています。
特徴
特徴をまとめると以下の5つになります。
・ベースの樹脂は無機系~エンプラ系樹脂を使用。
・耐熱温度は 150 ~ 400℃ 。
・膜厚は 20 ~ 30μ と薄膜での絶縁が可能。
・メインの色調はクリヤ、白の 2 色。条件ににより調色も可能。
・使用する塗料/エポキシ系、ポリアミドイミド系、セラミック系、その他。
技研グループでは使用環境や用途をお伺いし、様々なご提案させていただいております。お客様のご要望に応じた塗料の選定や、塗装工法のご提案などを積極的に行っています。
「塗装や塗料に関するこういう情報が欲しい」
「こんな機能性を持った塗装をして欲しい」
などのご要望がございましたら、お気軽にご相談ください!