バイオ塗料|植物由来で地球に優しい
今回は最近耳にすることが多くなった、植物由来のバイオ塗料についてです。いったいどんな特徴があるのか、紹介していきたいと思います。
バイオ塗料というのは、木材、サトウキビ、トウモロコシ、アブラナ等、植物由来の原料を使用した、地球に優しい塗料のことです。通常の塗料に比べて有害物質の放出が少なく、環境にも優しいため、近年、様々な業界で注目を集めている塗料です。
バイオ塗料の原料としても使われるサトウキビ
(弊社おすすめのバイオ塗料の特徴)
1 従来の塗料と同等の性能を確保
従来と同様に耐アルコール性や耐薬品性、素材との密着性も確保でき、ソフトフィール調のような触感塗料も可能です。
2 塗膜成分の25%以上に植物から由来の原材料を配合
塗料の仕様により含有パーセントは異なりますが、植物由来の成分が多くなるほど環境に良いとされています。性能と環境負荷に対してバランスのとれた塗料です。
3 環境に優しい
原料を従来の石油由来の製品と置き換えることが可能になり、二酸化炭素排出量や廃棄物の処理、VOC の排出量などが少なく環境に優しいとされています。
今回ご紹介したバイオ塗料は自動車、船舶、家具など、さまざまな分野で注目、採用されています。今後は需要が高まっていくと予想されています。SDGzに代表されるように、地球の未来のことを真剣に考えている企業様におすすめです。
技研グループでは使用環境や用途をお伺いし、様々なご提案させていただいております。お客様のご要望に応じた塗料の選定や、塗装工法のご提案などを積極的に行っています。
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