亜鉛ダイカストへの低温1コート塗装で不良品削減のご提案

エフェクター

亜鉛ダイカストへの塗装というと、塗料を硬化させるための熱によるいわゆる「ふくれ」が出やすいことから、不良品が出てしまうリスクが心配されています。

 

技研グループではこの「ふくれ」対策として、低温硬化タイプの塗装をおすすめしています。約80度という比較的低温で硬化させることで「ふくれ」を抑制。難しいと言われる亜鉛ダイカストへの塗装も安心しておまかせいただけます。

 

また、コロナ禍の影響で、これまでは海外で製品の塗装を行っていたものを、日本国内で行いたいというお客様が増えています。この場合、問題になるのがコスト。いくら高品質になっても、価格は倍になってしまう・・では、現実的に発注していただくのは難しいと思います。

 

技研グループではこういう場合、塗料の選択や塗装の工法を工夫することでコストを削減する方法をおすすめしています。亜鉛ダイカストへの塗装は一般的に、下塗りをしてから本塗りをする2回塗りが行われています。当グループではお客さまのご要望により、下塗りなしで塗装が行える特殊な塗料を選択。これにより塗装の工程が2回ではなく1回で済むことから、コスト削減を実現しています。ここで紹介した1回塗り塗装と一般的な2回塗り塗装にはそれぞれメリット、デメリットがあるので、詳しくは直接お問い合わせください。

 

(亜鉛ダイカストへの塗装例)
工作機械各種、バイク・自動車製品、エフェクターなどの音響機材、玩具、モデルガン、など

 

 

亜鉛ダイカストへの塗装に限らず技研グループでは、お客様のご要望に応じた塗料の選定や、塗装工法のご提案などを積極的に行っています。「塗装や塗料に関するこういう情報が欲しい」「塗装でこんな機能性の塗装をして欲しい」などのご要望がございましたら、お気軽にご相談ください!